ICBC(BC州自動車保険公社)はトラック運転手154名の営業用車両運転免許を文書偽造の疑いで取り消し処分にしたと表明した。広報担当D・ヘンダスン氏によると、今後一切の運転を禁ずるという通知が該当者に送られたそうだ。BC州で第1種(Class 1)営業用車両運転免許を取得するには、3年間安全運転してきたという証明文書が必要だ。カナダ人やアメリカ人の場合、ICBCで記録データを照合することができるが、他国からの移住者の場合は当該国で安全運転をしていた証明となる文書のコピー提出が要求される。ICBCとRCMP(連邦警察)が共同で約1000件を調査したところ、運転手154名が偽造文書を提出したらしいと判明したもの。「文書にある運転歴を裏付ける証拠を提出できず、文書を検査したところ偽造の確証が得られました」とヘンダスン氏。この調査の発端となったのは、昨年RCMPが閉鎖処分にサレー市の運転教習所だ。<サウスウェスト・ドライヴィング・アカデミー>の経営者、カマル・シング氏は、現在文書偽造の罪で起訴されており、今月下旬サレー地方裁判所に出頭する予定だ。対応策としてICBCではその後、海外での運転暦を証明する文書をコピーではなく原本で提出する旨規則を改定している。Class1の営業用車両運転免許は、食品、日用品などを全州各地に運送するセミトレーラー式トラックを運転する際に必要と
なる。
コメントを投稿する