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マクリーン誌掲載記事をめぐる告訴 BC州で審理開始

月刊マクリーン誌掲載記事がイスラム教に対する憎悪を広めたとする人権侵害を根拠とする告訴の審理が月曜日バンクーバーの法廷で始まった。これは本社がトロントの同誌が2006年10月号で《未来はイスラム教徒のもの》という見出しの記事をめぐり、カナダ・イスラム議会のM・エルマスリー、N・ハビブ両氏が、カナダ連邦及びBC州人権保護当局に対して同誌を告訴したもの。
M・スタイン氏の著書を一部引用した掲載記事は、イスラム教が北米の社会機構や価値観を脅かすものと主張、移民に加え高出生率で増え続けるイスラム教徒人口が西欧において将来他の宗教の人口を上回ることを統計的に示している。ハビブ氏は、掲載記事のため宗教的差別や憎悪の対象になったと主張、同記事がBC州人権保護法違反に当たると訴えている。同氏の弁護士F・ジョゼフ氏は月曜日次のように述べた。「カナダ最高裁その他この国の法廷では、(表現の自由には)妥当な制約があるとされているのは明らかです。BC州法第7条1項が規定する制約をスタイン氏が侵さない限り、意見を述べる事に問題はありません。」第7条1項は差別的内容の出版に関わり、特定の人物や集団を差別したり、憎悪や侮辱の対象とするような出版の禁止を規定している。同弁護士は「こうした記事を一つひとつ、一パラグラフずつでも検討して、異議ある項目を取り上げていく用意があります」と語る。一方でマクリーン誌側の弁護団は、同記事掲載は言論の自由と公開討論の範囲に入ると主張し、「週後半にも、記事が憎悪や侮辱と呼べる範疇にはないことを主張していくつもりです」とその1人、J・ポーター氏は語った。

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