Skip to content

サルモネラ菌感染の恐れ カナダのレストランでもトマトを撤去

米国のサルモネラ菌発生を懸念したカナダ国内のレストラン・チェーン数社が、新鮮なトマトをメニューから外す動きに出ている。米国ではサルモネラ菌による中毒者数が4月中旬以来145人にのぼり、死亡者は報告されていないものの、23人が入院した。米国食品医薬品局(FDA)の発表によると、<セントポール>種の細菌株が汚染した赤いローマトマトや丸形トマトから検出されている。ヤムブランド社のタコベル、KFC、ピザハットの各チェーンは月曜日、予防策としてトマトの排除に踏み切った。マイルストーン・グリル&バー、モンタナズ・クックハウス、ハービーズ及びケルシーズの各チェーンを運営するカラフーズ社は日曜日に撤去を終えている。同社のR・マックナブ氏は「仕入先のうち一社でも汚染したトマトを取り扱っていた可能性があったので、レストランから撤去するよう速やかに対処しました」と語る。カナダ食品検査局によると、まだ国内でサルモネラ菌感染例は報告されていないが、引き続き状況を注意深く見守っていくとのこと。「消費者の皆さんには米国の状況、特に現在どこの商品が汚染摘発の対象となっているかに注意を払うようお願いします。カナダ国民が各自適切な判断ができるよう情報に精通してほしいのです」と同検査局報道官G・バルソム氏は述べた。
同氏によると、汚染源はまだ見つかっていないが、今後発見されて、もし汚染商品がカナダ国内に流通したと判明したら、店舗やレストランから撤去されることになる。サルモネラ菌は人間や動物の腸管に生息する細菌で、通常、動物の糞便で汚染した食物を摂取すると人間に感染する。主な症状は発熱と下痢。

コメントを投稿する

ご入力するEメールアドレスは、非公開となります。 *がある項目は必須です。
*
*