カナダ航空は火曜日、社員2千人の解雇と便数の削減を計画していると表明、同社も高騰する原油価格の煽りを受けてスリム化を行っている各航空会社に続くことになった。同社はまた、原油価格の高値がこのまま続いた場合、更なる便数削減が必要になるかもしれないと示唆した。カナダ最大の航空会社の同社は今年10月から2009年第1四半期(1月から3月)にかけて、総便数を7パーセント減らすと発表。原油価格がここ1年間で2倍以上になっていると指摘、1バレル当たりで価格1ドル上昇するごとに年間燃料経費が2600万ドル増加するそうだ。人員解雇はおおむね11月1日に実施される予定で、人員数は本社や全国各都市の支店に公平に割り当てられるそうだ。目下同社の正規社員数は約23,900人だ。同社では経営費の30パーセント以上を占める燃油が最大経費である点を強調、今年の燃費が昨年のそれを10億ドルほど上回ると予想している。カナダ航空会長兼CEOM・ブルワー氏は「過去4年間で我社が黒字経営まで回復できたのは社員諸君の努力のお蔭、よって今回の職務の削減は誠に辛いことです」と述べた。「今回の措置をとらざるを得なかった事は遺憾であるが、競争力を維持するため必要した。他の国際航空会社のようにカナダ航空も事業を調整して、今の原油情勢では収益が上がらない便を削減しなければなりません」由。
2008年度のジェット機燃料平均価格は1リットル当たり93セントになると同社は推定する。同社の燃油ヘッジング計画を計算に入れると、今年は往復便乗客1人当たりの燃費が230ドルかかると見積もっている。ちなみに、2004年は110ドル、昨年は146ドルであった。
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