今週バンクーバーで開催されるトライアスロン世界選手権はオリンピックの予選でもあるため、世界トップ・クラスの選手が参加する。日曜日の男子エリート・レースでは、スペインのハビエル・ゴメスがカナダのサイモン・ホワイトフィールドと対戦する。2人は昨年の世界ランキングで1位と2位だったライバル同士である。2000年のシドニー大会で金メダルを獲得したホワイトフィールドはカナダのチームメイト、ローレン・グローブズと共に、過去2シーズンの優秀な成績によりオリンピック出場権を確保している。もしカナダ選手が日曜日のエリート・レースで活躍し、カナダが総合世界ランキングでトップ8カ国の一つとなった場合、カナダはさらに男子2名、女子2名と計4名分のオリンピック出場権を獲得する。カナダ・トライアスロン連盟ではその出場権を、ワールド・カップ競技で2回8位以内に入り、かつ日曜日の競技で8位以内に入った選手に与える方針だ。この基準を満たす選手がいない場合は、連盟は選抜委員会をもうけて、どの4選手がグローブズ、ホワイトフィールドと共に北京大会に参加するかを決定することになる。カナダの女子選手では、今シーズンのワールドカップ競技で最低1回は上位8位に入っているキャロライン・マリー、キャシー・トレンブレイとキルスティン・スィートランドの3名がトップレベルにある。一方男子では、今シーズンのワールドカップで上位8位に入っているカイル・ジョーンズとポール・ティシラーもトップレベルに名を連ねる。なお木曜日にはジュニア競技が開催され、金曜日はスプリント長距離競技が、土曜日は年齢別選手権がそれぞれ開催される予定。
コメントを投稿する