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UBC医療スタッフが首相に管理下麻薬注射施設を続けるよう嘆願書

バンクーバー市内の管理下麻薬注射施設を継続するようハーパー首相を促す全員署名の嘆願書をUBC医科学科医師が昨年提出していた事がこの程明らかになった。
神経科学科、危篤介護学科、伝染病学科の各学長を含む医師十数名が昨年10月、市内イーストサイドの<インサイト>施設が成果をあげており運営継続を首相に求める書簡でCBCニュースが木曜日に入手したもの。UBC副学長のJ・ペプバーン氏によると、医療管理下にある同施設が注射針の共同使用、麻薬の服用過多、公の場での麻薬使用をそれぞれ減少させているという研究結果を保守党政府が無視しているのではないかという懸念の余り嘆願書提出に踏み切ったそうだ。同氏はCBCに対し「医師達は当然バンクーバーなどの患者たちの健康を懸念している訳で、患者の為にならないような政策的決断がとられていると医師達は見ているのです」と語った。
首相事務室が書簡の受け取りを確認するまでに3ヵ月半を要したが、内容には触れなかったそうだ。クレメント連邦保健相もまた返答に4ヶ月かけたが、連邦政府の麻薬取締法に触れるのみであった。連邦保守党政府は、麻薬取締法適用控除のもとに同施設を認めてきたが、保健相は控除を恒久的に維持することを拒否している。同相は、運営許可の臨時的延長を2度認めているが現行の延長期間が6月末に切れた際どうするかについて言及していない。州の保健係官P・ケンドール博士は、将来についての不安から現在進行中の価値ある研究が損なわれる事に対する懸念を示した。施設は、バンクーバー・コースタル保健局が資金援助、州政府とバンクーバー市が支援し、ポートランド・ホテル協会とバンクーバー地域薬物常習者ネットワークが共同運営している。薬物中毒者が安全で清潔な状況で麻薬を注射できるよう設立された北米最初の合法施設であり、看護スタッフが清潔な注射器の供給と服用過多防止の監視を行っている。患者は使用する薬物を持ち込むようになっており、スタッフは薬物解毒やリハビリのサービスも行う。施設支援者は、麻薬中毒の社会的弊害を減少させる科学的根拠を訴えるが、保守党政府は、施設の効果や研究結果を疑問視している。

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