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「障害者1人シングル運賃制」に対する異議を連邦控訴裁が棄却 

カナダ航空とウエストジェット航空両社が提出した「障害者1人シングル運賃制」に対する異議を連邦控訴裁判所が先日棄却した事を、カナダ障害者評議会では歓迎している。両社は、障害者とその付添人に対して1人分の運賃しか請求できないと財政的困難に陥ると主張していたが、連邦控訴裁は5月5日の判決でその主張を棄却したもの。障害者評議会運輸委員会のP・ダンフォース会長は、この判決の結果、航空業界も列車、長距離バスなど他の交通機関と同等の基準になると語った。「付添人を必要とする場合2人目の運賃は無料になるわけです」と同氏は説明。両航空会社は1年以内に判決に応じなければならない。カナダ交通局は去る1月、身体障害者が付添人が空路で移動する場合、航空会社は一人分の運賃しか請求できないと裁定した。2002年、ビクトリア在住のJ・ノイバウアーさん及びニューファンドランド州ガンダー在住のE・ノルマン氏と共にカナダ障害者評議会は航空会社を正式に告訴している。関節リウマチを患うノイバウアーさんは付添人の航空運賃まで払う余裕がないと主張し、トロントを頻繁に訪れねばならぬノルマンさんは運賃制度が不公平だとしていた。「必要な治療を受けるために2倍の航空運賃を支払うのは不公平だと彼は考えていました」とダンフォース氏は語った。そのノルマン氏は2006年にがんで亡くなっている。交通局の試算では、年間でカナダ航空は700万ドル、ウエストジェット航空は150万ドルの負担になるそうだ。

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