バンクーバーのバイオリニスト、ジェームズ・エーネス氏が、今年のグラミー賞授賞会で最初のカナダ人受賞者となった。バンクーバー交響楽団(VSO)で活躍する同バイオリニストは、ロサンゼルスで行われた放映時間帯前の授賞式で最優秀器楽独奏(オーケストラ共演)部門でグラミー賞に輝いた。エーネス氏に代わってVSOの英国出身指揮者、ブラムウェル・トヴェイ氏が、レコーディング「バーバー/コーンゴールト/ウォルトン:バイオリン協奏曲」を支援したCBCへの感謝のことばと共に同賞を受け取った。カルガリー育ちのリース・ファイストは、4部門にノミネートされたが、そのうち最優秀短編ビデオ部門は惜しくも逃し、同賞はジョニー・キャッシュの「ゴッズ・ゴンナ・カット・ユー・ダウン」に贈られた。ファイストは、この他最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス、最優秀ポップヴォーカル・アルバム、および最優秀新人部門にノミネートされている。その他カナダ人ではバンクーバー出身のクルーナー、マイケル・ブーブレやバンクーバー島出身のネリー・ファータドもノミネートされている。ロリーナ・マッケニットの作品「エンシェント・ミューズ」は、惜しくも最優秀現代ワールド・ミュージック部門で賞を逃し、同賞はアンジェリーク・キジョーのアルバム「ジン・ジン」( Djin Djin)が獲得した。ラッパー兼プロデューサーであるカニエ・ウェストは、最多の8部門でノミネートされていたが、『グラデュエーション』で最優秀ラップアルバム部門で受賞したほか計4部門で受賞した。またアルコール依存や薬物使用で度重なるトラブルを起こした女性R&B歌手エイミー・ワインハウスは、惜しくも最優秀アルバム賞は逃したものの、主要4部門中3部門(最優秀新人/最優秀レコード/最優秀楽曲)を含む最多5部門で受賞を果した。
source: Mapletown.ca
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