人気ドキュメンタリー映画「マーダー(殺人)ボール」で有名になった競技の世界選手権が2010年リッチモンドで開催される。参加国12ヶ国を数える車椅子ラグビー競技が同年9月16日から25日までオリンピック<オーバル>で行われる。冬季オリンピックのロング・トラック・スピードスケート競技に使用される<オーバル>はその後、多目的施設に改造される予定。「このように大きな世界的競技を地の利がある本拠地で戦えるのは、大変嬉しいことです」と語るのはリッチモンド在住のイアン・チャン選手。2006年のニュージーランドはクライストチャーチで開催された世界選手権で3位となったカナダチームで得点数がトップと活躍した。彼はカナダ・チームに所属するBC州出身選手5名のうちの一人だ。チームは現在フロリダで他国の代表チームとの競技に参加している。このスポーツがマーダーボールと呼ばれるようになったのは、極めて攻撃的に全身をぶつけあう戦い方のためで、上肢および下肢の機能を損傷し四肢麻痺と見なされる運動家のための競技として1970年代後半ウィニペッグで発案された。動きやルールはハンドボール、バスケットボールやホッケーを参考に硬材製のコート内で流動的、スピーディーに展開される4人制のゲームで、選手たちは特製車椅子に乗る。第一回世界選手権は1995年スイスのノトヴィルで開催、2000年にオーストラリアのシドニーで開催された夏季パラリンピックでメダル競技の資格を得た。2004年アテネで開催されたパラリンピックではニュージーランドに次いで2位となったカナダは、1998年トロントでの世界選手権を主催した。2010年の世界選手権は主催地候補の各都市が競った結果、リッチモンドが選ばれたもの。
source: Mapletown.ca
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