最新の国勢調査によると、カナダ先住民の人口が初めて100万人を突破、10年前と比べて45%も急増した。カナダ統計局が火曜日に発表した2006年度国勢調査結果によると、先住民人口はインディアン、メティス、イヌイットあわせて117万2790人にのぼり、カナダ全人口の3.8%を占めた。2001年の3.3%、1996年の2.8%と比べて増加しており、先住民人口は非先住民人口より6倍も早い速度で増えていることになる。1996年の国勢調査で先住民と申告した者は80万人弱に過ぎなかった。先住民の大多数を占めるのがファースト・ネーション諸部族で60%、次いでメティスが30%、イヌイットが4%だった。カナダ統計局のR・ベンダーさんは、上記3つの先住民部族のいずれかに自らが属することを申告する者が以前より多くなったことが人口増加の一因と指摘する。昔はより多くのファースト・ネーション、メティス、イヌイットの者が国勢調査に参加を拒否していたようだ。増加の理由として統計局はもう一つ、非先住民より高い先住民の出生率も挙げている。約170万人のカナダ人が、少なくとも一部先住民の血をひいていると申告している。統計局では「先住民系」を、通常祖父母より更に遡る祖先の種族的、文化的起源と定義している。また120万人にのぼる先住民の半数以上が居留地以外で暮らしていることが統計局の調べで分かった。先住民と申告した者の半数以上にあたる54%が都市圏に住み、1996年比で50%増加している。一方非先住民の場合は81%が都会に住んでいる。
source: Mapletown.ca
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