年間24,000件の癌の新症例をもたらし、2,500人の低出生体重児が生まれる原因となる毒性化学物質にカナダ人は脅かされている。今週発表されたUBCの環境問題に関する論文執筆者デビッド・ボイド教授によると、空気汚染、殺虫剤、ダイオキシン、重金属、家庭用洗剤などに含まれる毒素により、その死亡者は年間10,000人から25,000人に及ぶという。目に見えない無味無臭の汚染物質を避けることは不可能で、政府は汚染物質から国民を守る責任があると彼は語る。ボイド教授はWHO採用の方法を用いて、カナダ人の健康に関する統計を分析した。この調査は「身近な環境汚染がもたらす病気」の研究としては初めてのものであり、議論を呼ぶことは必至だ。ボイド教授の研究を裏付ける証明は十分にあると、ガン防止の非営利環境保護団体のガイ・ドーンシー氏は語る。危惧していたことが現実に起きており、例をあげると、新生児の血液中に230種以上の化学物質が認められ、そのうち190種が発ガン性物質であるという。9月17日、ボイド教授は環境保護論者デビッド・スズキ氏と共に、汚染物質に対する保健衛生措置を取るよう政府へ要求した。この調査結果により、政府が少しでも政策を講じるようボイド教授は期待している。
source: Mapletown.ca
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