バンクーバー教育委員会はBC州教員連盟(BCTF)と、病気などで離職している正規教員に代わり定年退職した教員が代行として教壇に立つ事を許可する旨の合意に達した。
教育委員会は、バンクーバー市内の学校で代行教員が見つからなかった事が過去一年間だけでも幾度かあったとし、結果としてインフルエンザ流行期に担当教員が病欠の際、学校長や他の職員が定期的に教壇に立っていたと説明。同委員会会長デニク氏は過去においてはBCTFが定年退職した教員を代行として起用する事に難色を示していたとし、「BCTFでは若い教員の雇用機会を優先しており、当然のことながら雇用機会の削減を懸念していたと思われます。そこで待機中の正規教員の雇用機会の削減が起こらないような仕組みをBCTFと委員会で講じたのです」と説明した。
その仕組みとは委員会に、定年退職教員に連絡をとる前に待機中正規教員のリストに載っている者を優先させることを義務付けるものだ。デニク氏はこの仕組みは学校地区のためにも、また授業経験を惜しんで時たま教壇に立ち上がっている定年退職教員たちのためにも良い事だと語った。
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