カナダとアメリカのティーンエージャーたちが楽曲を無許可ダウンロードサイトから入手するより有料サイトから購入するようになっていることが、Piper Jaffray & Co社の最近の調査で判明した。同社の小売傾向調査チームがカナダとアメリカの11都市の計約600人の10代を対象にアンケート調査を行った他、青年団体DECA Inc.と提携してさらに1,200人のアンケート調査を行ったもので、同社が隔年行う10代アンケート調査第13回目の結果だ。
今回のアンケート調査によると、約83%の学生がオンラインで楽曲をダウンロードしており、昨年秋の79%から4%上昇。また、36%が楽曲をオンランサービスより購入。同期間内で28%より8%上昇した。
Piper Jaffray 社によると、iTunes, Napster, Puretracksなどの有料サービスの利用の増加に伴いP2Pなどの無許可ファイル共有サービスの利用率は下がっていることが判明した。無許可ダウンロードサービス使用は昨年秋72%より8%落込み64%となった。有料ダウンロードに対する態度にも変化がみられ、1曲99セントの楽曲購入料を考慮していると答えた無許可ダウンロードサイト利用者が24%となり、昨年秋の17%より7%上昇した。
「依然としてP2P 共有サイトはティーンエージャーにとり楽曲入手の主要な方法です。しかし、オンラインでの楽曲購入も主流になりつつあります」とPiper Jaffray社研究員のオルソン氏とマンスター氏は顧客向けの調査報告書で述べている。学生は2年前のアンケートでは楽曲をオンライン購入していると答えた者がわずか20%だったのが今回は約30%だったことを指摘する両氏は「違法でも高音質楽曲を容易にダウンロードする選択肢があり摘発のリスクも小さい限りは、学生たちはこの方法を好んで利用するでしょう」と付け加えている。
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