米国政府トウモロコシ補助金をめぐる貿易紛争で、このほどアルゼンチン、ブラジルとガテマラがカナダに同調する措置をとった。現在この4カ国が、トウモロコシ供給業者に対する米国政府の補助金をめぐる協議を世界貿易機関(WTO)に要請している。
カナダ政府は去る1月8日、ジュネーブのWTO本部に協議申請書を提出、その際同政府は2005?2006年におけるトウモロコシの世界総生産量の41%、総輸出量の68%を米国が占めていることを指摘した。またカナダ外務・国際貿易省によると、米国のトウモロコシ補助金は過去2年間で平均一年当りおよそ90億米ドルに達している。アルゼンチン、ブラジルそしてカナダは、世界のトウモロコシ輸出量ランキングではトップテンに名を連ねる。「これはトウモロコシだけの問題ではありません。世界最大のエタノール輸出国のブラジルにとりこの件は重要なのです」とブラジル大使はWTOに訴えかけている。
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