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抗生物質、気管支炎に効果薄

80%の気管支炎患者が効果の無い抗生物質を処方されているとバージニア国立大学研究者が16日発売のニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンに記事を掲載した。
気管支炎患者に抗生物質を処方する歴史は長く、患者側もそれを有効と認識しているが、臨床結果および、過去の研究結果では有効と裏付ける証拠は得られていないと共同著者の大学の薬学部教授リチャード・ウェゼル氏は語る。肺内の主要な気道に炎症を起こす気管支炎のケースは、ほとんどが、ウィルス感染によるもので、抗生物質は効果がない。例外としては、バクテリア感染によるわずかなケースには効果ありとのこと。ウェンゼル氏は、抗生物質を用いずに気管支炎の治療は可能で使用しなければ抗生物質による副作用の心配も無く余分な費用も生じないとしている。抗生物質は高価な上、腹痛、発疹、などの副作用を伴うこともある。また、抗生物質への抵抗力がバクテリアについてしまい、抗生物質を他の感染症に使用した際効果が低くなるケースもあるという。アメリカでは毎年約5%の成人が気管支炎を患っているとのことで処方する側もされる側も認知しておくべき問題と言えよう。

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