政府は7日、2重国籍制度およびカナダ帰国後の2重国籍者の社会保障問題について再検討を行なうと発表した。これは昨年夏のイスラエル・ヒズボラ紛争で、レバノンからカナダへ帰国した2重国籍のカナダ国民1万5000人に対し、政府が数千ドルもの社会保障費の支払を法律上余儀なくされたことが議論の発端となっている。この問題に関して、市民権・移民大臣モンティ・ソルバーグ氏は下院移民委員会で答弁を行い、「納税していない国民に社会保障の権利を与えるのは不公平」とコメントしている。現在2重国籍は、欧米を含む約90カ国で認められており、カナダでも30年前に合法化された。カナダ統計局による最新の統計では、50万以上のカナダ人が2重国籍という。
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