アムネスティー・インターナショナルやオックスファムなどの国際機関からなるグループ「コントロール・アームズ」がこのごろ発表した報告書によると、カナダその他諸国の兵器会社が武器の部品を輸出し、脱法的に大きな利益を上げているという。
例えば、中国所有のZ-10軍用ヘリコプターは、カナダのプラットアンドホイットニー社や米国及び英国のメーカーから部品を輸入し組み立てられている。各国の法律では、人権侵害予防の見地から中国への完成品のヘリコプターの輸出は禁止されている。しかし部品ごとの輸出については完全に合法。こうした現状から、武器取引は今や年間1兆円規模の一大市場となっている。
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