バンクーバー市議会の与党NPAの議員らは、ホームレスが路上生活から脱するための支援策として寄宿舎式住居の建設を検討すべきとの考えを示した。その理由として、バス、トイレ、キッチンなど共有空間のある寄宿式住居の場合、1部屋の面積が100平方フィート、約5万ドルの費用で済むのに対し、各部屋にバスルーム、キッチンがついた従来の低所得者用公営住宅の場合、最大400平方フィート、約20万ドルの費用がかかる点を挙げている。キム・カプリNPA議員は16日、より広い部屋が見つかるまでの中間住宅で、建て方によっては狭い部屋でも快適に過ごすことが可能と述べた。一方、野党ビジョン・バンクーバーのヘザー・ディール議員は、中間住宅を建設し続けることはできず、またバスルーム共有の狭い部屋は健康上マイナスで、女性にも良い環境とは言えないと反論。NPAは低所得者住宅建築が可能な19ヵ所の開発について州政府とさらに連携しながら進めるべきと主張した。これに対しカプリ議員は、寄宿舎案は路上生活者への住宅提供のスピード化につながると述べている。
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