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未決囚数急増 既決囚数並みに

11日のカナダ統計局の発表によると、最近10年間で既決囚が3分の1以上も減少する一方で、未決囚の数83%も増加したという。
保釈条件がより厳しくなったことをはじめ、複雑な犯罪の増加による裁判の長期化、さらに既決囚も懲役刑や禁固刑でなく、自宅軟禁などの代替刑に処されることが多くなっていることも一因。司法制度改革を推進しているジョン・ハワード協会のグラハム・スチュワート会長は、適正な裁判を経ないままの実質的な身体の拘束は、「推定無罪の原則」を否定するものであり、被告人の人権を侵害するものだと批判している。また同氏は、5月に下院に提出された刑罰の対象の拡大と厳格化を求める改正法案も、こうした事態を一層悪化させるものだと述べている。

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