18日、ワシントンで行われた国際人権賞授賞式典においてシリア出身のカナダ人エンジニア、マヘール・アラー氏がビデオ受賞した。同氏は2002年9月、チュニジアで家族と休暇を過ごし、ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ空港経由でオタワの自宅へ戻ろうとした際、テロリストの容疑を受け移民局で逮捕された。その後シリアに送還され1年にも渡る拷問を受けたという。同氏は、現在は家族と共にBC州で暮らしている。式典で同氏へのプレゼンター役を務めた、元ユニセフ親善大使、反体制派の活動家としても知られる英国女優のバネッサ・レッドグレイブは、真実と正義のために闘っていると同氏を賞賛。カナダ調査委員会は同氏がアルカイダとの関わりを持つイスラム教過激派であるとの証拠は無いと断定しているが、現在でもなお同氏の名は米国の国外退去リストから削除されておらず、事実上入国を禁止されているため再び逮捕の恐れもあるとして今回のビデオ受賞となった。
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