アフガニスタン、カンダハール西部で8日、カナダ軍兵士アンドリュー・ウィルソンさんが路上爆破に遭遇、40人目の犠牲者となったことを受け、翌日9日、ゴードン・オコナー国防相はCBCニュースのインタビューで、アフガニスタンで活動するNATO軍は、夜間の任務禁止など活動に多くの制限を設け過ぎていると指摘、活動の拡大をすべきと主張した。
現在、アフガニスタン南部の危険地帯で主要部隊として活動しているのは、英米軍。最近になって、ポーランドがNATOの国際治安支援団へ兵士1000名の派遣に同意するなどしているが、より多くの国の貢献が必要とオコナー氏。NATO軍の中には、自国の兵士の活動に多くの制限を課している国も多くあることから、配置場所の移動や、夜間任務などに支障を来たす場合もあるという。同相は、このような制限を取り去り、各国の兵士をNATO指揮官が自由に動かせるようにすることが望ましいとした。また、同相はタリバン軍制圧のため、NATO軍2部隊を新たに立ち上げ、カナダ軍が活動する南部の危険地帯へ派遣するよう働きかけている。各地域のNATO指揮官等は、アフガニスタンの戦闘は転換期にさしかかっており、再生の可能性のあるタリバン勢力を壊滅させるため部隊の増強が必要としている。
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