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現政権の対中東紛争方針に外相が擁護発言

ピーター・マッケイ外務相は、1日、下院外交委員会の席で、中東情勢危機に関連するハーパー首相の対応を擁護する一方、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの暴動に対しイスラエルを挑発するため故意に仕掛けたものと厳しく批判、イスラエルに対するミサイル攻撃の停止を求めるとともにシリア、イランにヒズボラに対する支援中止を呼びかけた。
また、カナダが、同紛争を終息させるための多国間の取り組みに参加していることを取り上げ、平和解決の糸口は、中東間よりもたらされるべきとの政府の姿勢を繰り返した。しかし、野党議員の「カナダは即刻停戦へ向け働きかけをすべきではないか」との質問には、「停戦をせよとの言葉だけでは不十分、戦略がなければ」と返答するに止めた。新民主党議員アレクサ・マクドウ氏は、「何故カナダの伝統的な中立的立場を持って危機終息を求めず、一方に肩入れするのか、また、先月16日にイスラエル空爆によるモントリオール出身家族の死亡事件、25日の国連平和維持軍参加のカナダ人死亡事件に対しイスラエルに調査と謝罪を求めるべきではないか」と質問。同外相は、調査と謝罪は要求しており、カナダ人の死亡に関する調査結果は受け取れると保証されていると述べた。政府のこのようなイスラエル擁護、ヒズボラ批判の姿勢に野党自由党の党首候補の1人、マイケル・イグナティフ氏は、グローブアンドメイル紙において、「イスラエルとヒズボラに停戦を迫る時が来ている。カナダが、ヨーロッパ諸国および、穏健派アラブ諸国とともに停戦を呼びかければ現在の中東の緊張状態は沈静化する可能性がある」との意見を提案している。

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