12日発表の統計によると、輸出の減少幅が輸入より少なかったことから、2月の貿易黒字は1月の61億6000万ドルから63億1000万ドルと拡大した。
輸出に関しては、1月の乗用車生産量の減少、米国での販売量低下から乗用車の輸出が12.7%減を記録したほか、木材、航空機部品およびエンジン、エネルギー製品の輸出も減少したことから3.5%減の383億ドル。一方、輸入については、12月、1月に急増した金属、金属鉱石、化学薬品、トラック、工・農業機械の輸入が減速したことから4.6%減の320億ドルとなった。輸出入の同時減少は考え物との声もあるが、「過去2年間の貿易黒字平均は55億ドルを上回る程度である点から見ても2月は堅調」とモントリオール銀行のエコノミストは語っている。米国の貿易赤字は657億ドルと改善されたが、未だ過去3番目に高い数値となっている。赤字改善は対中貿易赤字が22.7%減少、138億ドルだったことが一助となった。中国への輸出は綿花、大豆、半導体が大幅上昇したことから20%も増加の41億ドルを記録している。
コメントを投稿する