なぜか急に、太田祐美が歌った”木綿のハンカチーフ”の歌詞がどうしても思い出したくなった(お願いだから知らないなんていわないで!)けれど、これが思い出せない。普通1番は歌えても、最後まで 完璧に歌うことなどな
いのだけれど、この歌に関しては歌詞に起承転結があった為、あの頃はちゃんと歌えたのだから 、ほんと歳を取ることはまったく恐い。
そこで、 成功求めて田舎から都会へ出てゆく若者の耐えなかったバブル時代を思い出しながら、興味のある人も無い人も、もう一度この木綿のハンカチーフの詩を読んでみてほしい。なんか 昔懐かしい青春ではないか。
あれから約20年の月日が経つ。きっと田舎の彼女を捨てたスーツ着た彼は、その後都会のバブリーなわがまま女と結婚し、バブリーな女のバブリーな生活の餌とされながら、疑問に思う間もなく、”これでいいのだ~”とがむしゃらに突き進んだに違いない。
しかし、そうこうしている間にバブルは崩壊し、わがままな都会の女に”寝転がってばかりいないで、金稼いこい”と悪態つかれ、挙句の果てに勤めていた安定しているはずの会社が倒産。その後子供がいなかったのが幸いとわがままな都会の女からあっさり離婚を通達される。そうなってやっと未練たらしく田舎のずっと昔の彼女なんか思い出し、今更に愛の深さに感動なんかして、ずうずうしくもよりを戻せないものだろうかと勝手に思いを寄せる。
一方その頃、彼女は、かわいい2人の子供と素朴だけれどやさしいお医者さんの夫に囲まれながらしあわせに且つ贅沢に暮らす。そして、昔から変わらぬ童顔で、首なんてちょっとかしげながら、”私は、こんなやさしい旦那様がいて本当にし.あ.わ.せ!ね~、今度の誕生日には、2カラットのタイヤね”と、昔から得意のいい子ぶりっこしながら、”あ~、あの時、あの人と結婚しなくて本当によかった”と、昔自分をあっさり裏切った男のことを思っているの違いない。
男も女も、人間なんて恐いで!
ところで、この歌詞ですごいと思うところは、タイトルが最後まで歌わないと出てこないということ。やっぱり松本隆はすごかったのだなあと今になって感心する。
歌詞参照サイト
「木綿のハンカチーフ」
松本隆作詞・筒美京平作曲
ブログ:管理人の今日のぼやき(http://www.hanaichi.ca/)より。
こちらでは、読者よりご投稿の話題、ニュース、コラム等を当方で選びまして、掲載しております。
コメントを投稿する