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フレンドリー

日本に旅行にいった日系人が、一番びっくりしたことは、日本人 がフレンドリーでなかったということであったそうだ。きっと自分が日本人の顔をしているのに日本語が話せないからだと 思ったと言っていた。

それを聞いたとき、こうしてカナダに住んでいて、無愛想な中国人を横目に、”日本人は、マナーがよくてフレンドリーよね”とよく言われ、私達もそんな気になっているけれど、残念ながら日本人は、本来自分の知っている人以外にはいたって冷たい
のだというこを思い出してしまった。

昔の自分を振り返ってみても、知らない人と立ち止まって世間話をするようなことなどなかったし、ましてや 偶然エレバーターに一緒に乗ったというだけで笑いかけることなど無
かった。そしてそれは無作法などころかいたって普通で、むしろ知らない人に笑いかけようものなら、変体者 呼ばわれか、よくても宗教のセールスかと思われ足早に逃げ去られる
のが落ちなのだ。一般的に、日本で後ろから来る人のためにドアーを開けてあげることもしなければ、ドアーを開けてもらっても”ありがとう”の一言もない。よ ~く考えると知らない人にも愛想がいい
のは、それでお給料をもらっているお店の店員やウエイトレスなどの接客業だけ
で、日本人は決して愛想のよい民族ではない。

それに比べると、カナディアン こそがフレンドリーな人種で、先日も、パーキングのチケットを買おうとしていると、車がスーと止まり、なんのセールスか”いちゃもん”かと思えば、まだ2時間もチェケットの時間が残っているから使いなさいといってくれるのだから感激。車がエンストして困っている人をがいれば放っておけないのがまさにカナディアンで、だから、日本のように行きかう人ごみの中で心臓発作で亡くな ることなどカナダにおいてはありえない。

知らないもの同士でも、助け合うことが自然に身についているカナディアンに感心してしまう一方、バンクーバーという土地を我が物顔でかっぽするアジア人が、カナディアンという名称とともに、そんなカナディアンの素晴らしい文化もいっしょに学んでいきたいものだと思ったりする。

ブログ:管理人の今日のぼやき(http://www.hanaichi.ca/)より。

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