A子ちゃんは、もうすぐ40歳。男女問わず40歳の誕生日はちょっと重要だ。”あんたはもう若くないぞ~”と人生の分岐点に立っているのだと念をおされ、”もう無理できまへんで”と背中をぽんと叩かれる気分。だから、その40歳を祝ってか、はたまた嘆いてか、いつになく盛大なパーティーが計画されることも珍しくない。だから、それほどむきになることではないのかもしれないが、こんな待遇を受ける人が世の中に存在するのかと思うと、その落差にめまいがしてきそうな、A子の40歳の誕生日の一日を紹介しよう。
当日、まずA子を待っていたのは、白いピカピカの、結婚式の時にしか決して乗る機会のないリムジンカーだったとさ。そのリムジンカーに優雅に乗って、”ありがとう”なんていいながらチュっとキスなんかして(想像のしすぎだ)、ダウンタウンへと向かったのだとさ。そして、リムジンを降りたA子を迎えたのは、一度行ってみた~いと日頃思っていたフレンチの高級レストラン。昼間っから、”君は会った時から少しも変わっていないね”なんて、カチンとワインで乾杯しながら、フレンチに舌づつみをうったとさ(われながら想像たくましすぎる)。そして、ショッピングの好きなA子のために、その後一緒に高級ブテックめぐりをし、以前からほしいと言っていたうん千ドルするナントカという高級腕時計をポンとプレゼントしたんだとさ。
高級腕時計を撫でなでしながらリムジンに再び乗ってご帰宅となり、これで終わりと思っていたA子を待ち受けていたのは、”サプラ~イズ”という叫びとともに、出てくるわ出てくるわのプレゼント抱えたお友達大勢。A子の旦那が何週間も前から入念に根回しをしてのサプライズパーティー。テーブルには、手配されたケータリングのご馳走がところ狭しと並んでいたのだとさ。A子の40歳の誕生日は、愛する夫と子供と親しい友人達に囲まれて、こうして無事に終わったとさ。
これは、嘘のような本当のお話だい!こんなことが本当にあっていいのだろうか?過ぎてしまった自分の40歳の誕生日を思い起こして、超ムカツク人はむかつきましょう。まだ、40歳の誕生日を迎えてない人は、人生そんな甘いものだと決して、決して思わないでください。そして、殿方へ”ちょっとは見習え!”と言いたくもなるというものだ。
http://www.hanaichi.ca/「管理人の今日のぼやき」より。
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